貴景勝(たかけいしょう)は最も勢いのある力士として注目を集めております。
横綱の白鵬(はくほう)とも対決したことがあります。
いったいどれほどの実力なのでしょうか?
また、座り方がかわいいと評判になっております。
どんな座り方なのか気になりますね。
そんな最近一番ホットな力士の貴景勝について、
詳しく見ていきましょう。
貴景勝と白鵬の対戦成績は?
貴景勝と白鵬は4回対決したことがあります。
結果は1勝3敗(勝率33.3%)です。
今年の1月、見事に初勝利を収めました。
素晴らしいですね。
この勝率って実はすごいんです。
なぜなら白鵬の通算勝率は84.6%。
見事に白鵬の勝率を下げる強敵ということです。
というか白鵬強さにびっくりですね(笑)
主な力士の幕内成績。勝数と勝率。(名古屋場所まで)
白鵬 986 84.6%
魁皇 879 60.2%
千代 807 76.1%
北湖 804 76.5%
大鵬 746 83.8%
日馬 712 65.6%
稀勢 704 61.6%白鵬は、数がズバ抜けてるだけでなく、勝率が高い(=負けが少ない)のが凄さの一つ。
— てちのしん (@tama_chan_pe) 2018年9月22日
また、貴景勝は関脇ですが、関脇が横綱に勝利する確率は24.3%と言われています。
その点でも平均以上の実力と言えますね。
ちなみに貴景勝の通算勝率は63.8%で上々のようです。
そして、昨年の11月の大相撲九州場所で初優勝を飾りました。
https://twitter.com/kubomai0510/status/1091689118113792000
大関昇進がかかった初場所千秋楽は惜しくも見送りになりましたが、11勝4敗と好成績。
多くの人が既に大関レべルと評価しております。
今、最も勢いのある力士と言えるでしょう。
貴景勝の座り方がかわいい?
貴景勝は土俵下での座り方がかわいいと評判です。
いったいどういう座り方なのでしょうか?
気になる座り方はこちらです。
勢いよくポンっ!と座っていますね。
後ろの人はびっくりするとともに笑っています。
確かにかわいいですね。
これを楽しみにしている人が多いので、カメラマンも狙って撮っているようです。
なぜかわいい座り方をするのでしょうか?
実はワケがあるようです。理由は2つ。
まず1つ目は、闘いに入る前のルーティーンです。
ルーティーンのあるトップアスリートは結構いますよね。
例えばラグビーの五郎丸選手。
【 ラグビー日本代表 五郎丸 選手のキック】驚異の成功率 https://t.co/APIGDE3YLK #五郎丸歩#ラグビー日本代表 pic.twitter.com/jRKlIit9Kf
— ファインプレー&珍プレー (@tweetjoker5) February 2, 2019
五郎丸ポーズで茶の間を沸かせておりましたね。
真似をしたことをある人も多いのではないでしょうか?
そして、野球のイチロー選手も。
お馴染みのイチロー選手のこのポーズ(ルーティーン)
日本時代からもやっていて、実はこのポーズはMLBでは侮辱行為と取られて報復死球を受けるだろうと一部で言われていました。
しかし実際にやってみるとそんな事はなかったわけで(笑) pic.twitter.com/yxlzLebAam— seVen (@sevenislandsz1) September 2, 2018
バッターボックスに入ってやるおなじみのポーズですね。
2つ目の理由としては、その日の自分の体の筋肉や柔軟性の状態のチェックです。
土俵に入る前にチェックできる最後の場所ですもんね。
そう言われるとなるほどなあと納得です。
受けを狙っているのではなく、真面目にやっているからこそ、そのギャップで余計にかわいく見えてしまうでしょうね。
今後もこの座り方が見られそうで嬉しいですね。
貴景勝の相撲のスタイルは?
貴景勝の相撲スタイルはどういったものなのでしょうか?
なんと言っても序盤からの突進ですね。
【貴景勝 落ち着いた取り口で5連勝!】
○貴景勝ー逸ノ城●
大相撲九州場所五日目#大相撲 #sumo #貴景勝 #逸ノ城 pic.twitter.com/yUeKD5dtvE— NHKスポーツ (@nhk_sports) November 15, 2018
見てて気持ちいいですね。
体格で不利に迷いのない突進で終始圧倒しております。
この闘い方にファンも多いみたいです。
迷いのない、そして嘘のない相撲は見ていて気持ちがいい。
貴景勝の取り口、好きだなぁ。#大相撲初場所 #貴景勝— 栗とマロン (@kurimaro005) January 26, 2019
また、貴景勝は元貴乃花親方の弟子でもあります。
随所に元貴乃花親方の闘い方で出ているようです。
貴乃花部屋の力士の相撲を、目をよく凝らしてみてみると
師匠の取り口と似ているときがある。今日の貴景勝の勝った相撲、
相手を土俵を寄り切った時の姿勢が貴乃花そっくり。— ろまじょ@ガラホ (@matukoroma) 2018年7月9日
どの辺りが元貴乃花親方に似ているか気になりますね。
レベルの高い押し相撲と評される一方、安定感のある相撲は取れていないのでは?という声もあります。
組まれると何も出来ない貴景勝
それでこの星を並べているのは本当に素晴らしいが「安定感のある押し相撲」というのはとんでもない難問
審判部が懸念したのはそこら辺だろうか貴景勝なら乗り越えてくれると信じて来場所期待させて頂こう#sumo
— 静波(相撲) (@seiha_sumo) 2019年1月28日
大関に昇進するには十分な実績を持っておりますが、技術面で大関に値するかどうか、審判部の中で意見が分かれ今回の昇進は見送られたようです。
ただ、貴景勝は大関をかけた試合でも落ち込む素振りを見せることなく、
自分の試合を冷静に見つめておりました。
「低くいったつもりだったけど、低さ負けした。押し込めなかった」
「思い切りいったと思うけど、手が伸びなかった」
「思い切りいったと思うし、集中もしているし」
(貴景勝)
出典:https://headlines.yahoo.co.jp
恐らく気持ちは既に春場所に向かっていることでしょう。
春場所はさらにいい相撲を見せてくれるといいですね。
貴景勝の実家は保育園?芦屋に住んでいる?
貴景勝の実家は兵庫県芦屋市で、保育園を経営しているようで。
芦屋市と聞くとお金持ちなのかなあというイメージを持ちますね。
高級住宅街、芦屋の良いところ
・絵に書いたような超カッコいいお爺様お婆様が歩いてらっしゃる
・CM出してるような大企業の社長が普通に歩いてらっしゃる
・道がひたすら真っ直ぐなので道がわかりやすい
・みんな金持ちだから家に猫がいて、ベランダで仕事してると見に来る
・猫マジでかわいい
・猫🐱 pic.twitter.com/BkcvbGSnYR— milk2 (@oreirosukaE) 2019年1月28日
保育園は一族の経営ということなので父親の佐藤一哉(かずや)さんが経営権を持っているのが自然でしょう。
この佐藤一哉さんは厳格な父親として知られております。
佐藤一哉さん、優勝した息子 貴景勝について
「一月場所も きちっと成績が残せないなら、嘘つきです」貴景勝、父について「普段は優しかったですけど、相撲のことになると、怖かったです」
#貴景勝優勝 #サンデースポーツ #sumo pic.twitter.com/eYceFmTvsa— くるくるおばけ@ブログ「大相撲取組内容」 (@kuru2obake) November 26, 2018
貴景勝自身もお父さんを怖いと言っていますね(苦笑)
また、佐藤一哉さんは極真空手の選手でした。
まさに武道一家という感じです。
そして実は貴景勝も幼いころは空手をしていたようです。
しかも全国でも名の知れた選手だったとか。
武道の才能があるんでしょうね。
しかし、全国大会で反則が響いて「判定負け」という負け方を経験しました。
その時に、判定で負けるというのが非常に嫌だったみたいです。
そして空手を引退して、原則、判定ではなく勝ち負けがはっきりしている相撲を選んだようです。
佐藤一哉さんは貴景勝に空手をやって欲しかったのかもしれません。
ただ、息子の貴景勝は相撲界でトップクラスの力士になり、父としても鼻が高いのではないでしょうか?
貴景勝について 終わりに
貴景勝は今でも十分横綱と渡り合える実力はありますが、まだ22歳と若く、これからますます強くなると思います。
闘争心あふれる強力な押し相撲は、今後もファンを魅了し続けることでしょう。
貴景勝さんは大関昇進を逃した初場所は悔しい思いをしたと思います。
次の春場所がどうなるのか?
恐らく万全のコンディションで臨んでくることでしょう。
春場所が待ち遠しいですね。
貴景勝さんご活躍を期待しましょう!