劇団「キャラメルボックス」が活動休止を発表しました。
活動休止理由はいったい何なのか?再開の予定は?
また解散は否定しております。
いったいどういうことなのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
目次
キャラメルボックス活動休止理由は?
キャラメルボックスの休止理由についての公式コメントは下記の通りです。
数カ月にわたって、劇団員全員で何度も何度も話し合いをした末に出した結論
今回の活動休止報道は、ファンにとっては突然の報道となりましたが、キャラメルボックス内では急に決まったことではなく、数カ月前から何か事情があり、じっくり話し合った末の結論のようですね。
ただ、あまりにも説明が少なく、ファンの皆さんは「どうして?」「納得できない!」という声が殺到しております。
は?キャラメルボックス活動休止とか納得出来ない。
じゃあAmazonでDVD全部出してくれ。買い逃してるのいくつかあるぜ
そもそも理由が不透明すぎるし
期間にざっくりとすら触れてないし復活見込み低いなら解散にして復活時再結集にしてくれ
新人オーディションの件から不穏だったが当日発表とか1番クソ— 魂迎え鳥 (@byssman) 2019年5月31日
恐らく、皆さんに言いにくい事情があると予想できます。
具体的な理由について言及はしていないものの、色々な出来事が起こっているのでそこから理由が見えてくるかもしれません。
では詳しく見ていきましょう。
キャラメルボックスの活動休止理由 休息
まず一つ目に考えられるの休息です。
キャラメルボックスは有名な劇団なので、毎日タイトなスケジュールをこなしていると思います。
スケジュールがタイトになると劇団全員が疲弊する可能性がありますね。
今の仕事のことだけでなく先のことも考えたいけど、忙しすぎて考える暇がない。
そういう事態に陥っている可能性はありますね。
まさにアーティストのいきものがかりや嵐なども活動休止はそういった理由で、こういった活動休止は今の時代では珍しくないです。
大好きな劇団のひとつ、キャラメルボックスが活動休止。解散ではなく休止なのが、ファンの私にとってはまだ救い。憶測であるが、もし理由の1つにあの事かあるなら、今は休むのも必要なのだと思う。私も今、同じ様な立場だから想像はつく。いつかまた舞台で逢える日が来る事を信じてます。
— ハル (@hrk624) 2019年6月1日
また、キャラメルボックスの代表の成井豊さんは次のような興味深いコメントをしております。
「今は理由は話せないが、劇団員全員で話し合って決めた。解散でなく、あくまで休止。充電期間と考えている」
つまり、「それぞれの劇団員が冷静に考える時間が欲しいと考え、休息の時間を取った」という風に取れると思います。
ただ、一方で、突然の活動休止はよほどのことがないとしないと思いますので、もしかしたら、劇団員の主要なメンバーが辞める可能性も多いにあります。
まさに嵐の大野君と同じパターンですね。
劇団員の主要メンバーが抜けると、その穴を埋めのための再編成が必要なので、一旦休止ということになったのかもしれません。
いずれにしてもただごとではないのは間違いないでしょう。
キャラメルボックス活動休止理由 加藤昌史Twitterアカウント削除
キャラメルボックスの活動休止の報道と同時期に怪しい出来事がありました。
それは、加藤昌史さんのTwitterアカウントが削除です。
キャラメルボックスの活動休止についてはっきりした理由がわかりません。自作が決まっていてのこの決定ですから余程の理由なのでしょう。加藤代表のアカウントが全て消えているのも気になっています。個人的な理由でエンジェルボール以降は見ていませんが、母には今冬見せてあげたかった。残念です。
— tomylee (@tomi51) 2019年5月31日
加藤昌史さんはキャラメルボックスの製作総指揮であり、キャラメルボックスを運営する会社の「株式会社ネビュラプロジェクト」の代表取締役社長です。
つまり、キャラメルボックスをどう運営するかは、この人にかかっていると言っても過言ではないです。
その方が突然のTwitterアカウント削除はただごとではないですね。
もし事情があってのことだとしても、説明無しにこの行動は無責任に感じます。
普通ではありえない行動なので、あまりよくない事情を想像してしまいますね。
株式会社ネビュラプロジェクトのHPにつながらなくなっているのも気になるところです。
アクセスが集中し過ぎているからでしょうか?
本件の行方については、加藤さんの動向も要チェックですね。
キャラメルボックスの活動休止理由 財政面
キャラメルボックスの活動休止の他の理由としては財政面も考えられます。
キャラメルボックス活動休止のお知らせには、驚きと残念な気持ち。
理由はわからないし、色々あるでしょうが、小さな劇団をはじめとした、ビジネスとしての演劇に 改めて思い巡らせてしまうなぁ。— ●あっきぃ● (@Akky0218) 2019年6月1日
キャラメルボックス活動休止って…ショックで、悲しいんだけど。
なんで⁉
財政面が理由かな。
加藤さんのアカウント消えてるし。
でも又再開してくれるの、待ってます。
過去作のDVD観ながら。— うめこ🌼 (@umeko118) 2019年5月31日
キャラメルボックスは圧倒的な公演のクオリティとサービスにより、結成から31周年に当たる2016年の時点で観客動員数を260万人突破。
非常に売れに売れてきた劇団です。
しかし、最近はどうなのでしょうか?
多様化する社会の中で「劇団」というビジネスが成り立っているかは分かりませんね。
2015年からDMM.comなどで公演映像の配信サービスを開始しましたが、それはつまり劇場に足を運ぶ人が減ったゆえの苦渋の決断だったのかもしれません。
そういったことから、今回の活動休止は「劇団員の充電期間」というのは建前で、財政面で厳しいという可能性はあります。
こういった財政面の改善の中に、加藤さんアカウント削除も関係しているのかもしれません。
キャラメルボックス 解散は否定
キャラメルボックスは活動休止を公式で発表する一方で、解散は強く否定しております。
くれぐれも誤解していただきたくないのは、これはあくまでも『休止』であり、『解散』ではないということです
(成井豊代表)
このことから解散の可能性は低いと思います。
キャラメルボックスの活動再開予定は?
キャラメルボックスは活動再開の予定はどうなっているのでしょうか?
結論から言うと活動再開の意向を示しております。
活動が再開できるその日まで、劇団員一同、精進するつもりです。私ももちろん頑張ります!」
ただ、詳しい時期については全く触れていないので、活動休止は長期化する可能性があります。
仮に財政面の問題であれば、キャラメルボックス自体が売り出され、買い手が見つかるまでは待っている状況、という可能性もあると思います。
そうであれば、現時点ではいつ活動再開をするかはコメントできませんね。
いずれにしても、現状言及できない理由があることは間違いないでしょう。
キャラメルボックス 次回公演は延期
キャラメルボックスが突然休止することで、次回の公演はなんと延期になってしまいます。
活動休止にともない、舞台『エンジェルボール』の続編は延期に。
残念なお知らせですが、キャラメルボックスが解散するわけではない‼️
いつか、またあの感動が観られますように……。 https://t.co/GpDdbzSGcU— エンジェルボール (@angelball_ftb) 2019年5月31日
せめて予定している公演くらいはやるべきでは?と思いますね。
いきものがかりや嵐も活動休止宣言をしても、しっかり予定したライヴは全てやっておりますし、普通はそうだと思います。
それができないことから今回のキャラメルボックスの事情の深さが分かりますね。
キャラメルボックス活動休止 緒方恵美のコメント
キャラメルボックスの活動休止発表について、緒方恵美さんが鋭い批判をしており話題となっております。
「キャラメルボックス、活動休止」。
大好きな劇団。友人も多く、本当に本当に、残念です。…皆さん。
「推しがいつまでもそこにいると思わないでください」
団体としてでも、個人としてでも、どんな形でも。今、あなたが好きな人を、大事にして。特に今は、そんな時代です。
心に。…ぜひ。>RT— 緒方恵美@6/6B.D.Live (@Megumi_Ogata) 2019年5月31日
つまり、
いつまでもファンがいるわけではない。
そこを深く考えて決断して下さいね。
ということです。
深いコメントだと思います。
緒方恵美さんはキャラメルボックスに友人がいるということで、もしかしたら事情を知っているのかもしれませんね。
今回のキャラメルボックスの活動休止の件については緒方恵美さんのコメントにも注目していく必要がありそうです。
キャラメルボックスとは?
キャラメルボックスは株式会社ネビュラプロジェクトが運営する劇団です。
具体的には公演を柱として活動する劇団となります。伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」や東野圭吾さんの「波や雑貨店の奇蹟」などの小説が原作の公演が多いのが特徴です。
1995年に当時劇団員だった上川隆也さんがNHLドラマ「大地の子」に出演して、その演技が大変素晴らしかったことから、キャラメルボックスが注目を集め、観客動員数が急激に増加しました。
最近の売り上げ状況についてはHPにアクセスできなくなっていますし、確認できませんね。
2018年5月に「Caramelbox TV」というキャラメルボックスのレギュラー番組を終了するなど、最近は陰りが見え始めていたのかもしれません。
キャラメルボックスの活動休止理由について終わりに
今回のキャラメルボックスの活動休止理由については、様々な憶測が飛び交っておりますが、報道の成井豊さんのコメントよりも、運営会社のトップの加藤昌史さんのTwitterアカウント削除にまつわる加藤昌史の行動が一番キーになっている気がします。
明確な理由や活動再開時期について具体的なコメントは無く、ファンの皆さんにとっては宙ぶらりんな状態だと思いますので、今後の報道に注目し、加藤さんの動向についても見ていきたいと思います。