星美知子(ほしみちこ)さんは南アルプスの山小屋「両俣小屋」のオーナーです。
壮絶な人生を歩んできた彼女の本や経歴や、非常に評判のいい両俣小屋のイワナ釣り事情、さらに食事やアクセス(標高など)、テントキャンプなどについて調査しました。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
星美知子(ほしみちこ)のwiki風プロフィール
まずは星美知子(ほしみちこ)さんのwiki風プロフィールを見ていきましょう。
次回 9月10日(火)よる11時オンエアの「#7RULES ( #セブンルール)」は、富士山に次ぐ日本で2番目の高さを誇る北岳で、春から秋のシーズンに多くの登山者が集まる 標高2000m地点にある山小屋「両俣小屋」の 山小屋番、 星美知子に密着⛰!#青木崇高 #YOU #本谷有希子 #若林正恭 #角舘健悟 pic.twitter.com/qifZ9lzGHl
— 7RULES (セブンルール) (@7rules_ktv) September 7, 2019
- 名前:星美知子(ほしみちこ)
- 年齢:69歳(2019年9月時点)
- 出身:福島県南海津市
- 所在地:山梨県南アルプス市芦安
- 学歴:早稲田大学第二文学部
- 職業:「両俣小屋」オーナー
早稲田大学というかなり高学歴ですね。
通常だと一流企業に就職しそうですが、現在山小屋のオーナーをやっております。
いったいどういった経歴なのでしょうか?
星美知子の経歴は?
次に星美知子さんの経歴を見ていきましょう。
星さんは10代頃から結核を患い、入院と退院を繰り返していたようです。
体が丈夫という感じではなかったのですね。
早稲田大学には一浪で入学したようです。
卒業後出版社に就職しました。
早稲田ほどの大学であれば恐らく一流の企業に就職したのではないでしょうか?
小学館や講談社、文藝春秋などを想像しますね。
しかし、自律神経失調症を患い退社することになります。
自律神経失調症はストレスや疲労により発症する可能性が高くなるので、仕事の忙しさが原因でしょうね。
そこで星さんは体を強くしたいと考え、南アルプスのスキー場や山小屋で働き始めたようです。
10代で結核を患ったことや出版社の仕事で自律神経失調症になってしまった星さんにとって健康の大切さは身に染みて感じていたと思いますし、何としても手に入れたいものだったのかもしれませんね。
その甲斐があり、自身の体はどんどん強く、健康になっていったようです。
運動が体にいいとはよく聞きますが、このように本当に実践した人の話しを聞くとリアル感がありますね。
そして31歳の頃に働いていた山小屋「両俣小屋」の先代が引退するということで、星さんがオーナーを引き継ぎました。
ちなみに両俣小屋は95年の歴史を持つ山小屋で南アルプスではかなり有名なところです。
小屋への物資は輸送ヘリでも運ぶようですが、細々としたものは、麓の自宅から運ぶようです。
その距離8km。
69歳の星さんはなんと15kgの物資をなんと歩いて運ぶようです。
若者でも山道を15kgの荷物はかなりきついと思います。
更に食料調達のために週1回は歩いて麓まで行くようです。
ほんと星さんはパワフルな方ですね。
星美知子(両俣小屋)のfacebookやツイッターやインスタは?
星美知子さん自身はfacebookやツイッターやインスタなどのSNSはあまりやらないようです。
ほとんど投稿はありませんが、facebookのそれらしいアカウントを見つけましたので貼っておきます。
お友達情報がアルプス市の方が多いのと、両俣小屋名物のグレーの猫「ぎんちゃん」らしき写真が写っているので間違いないと思います。
星さんよりも両俣小屋アカウントによるSNS発信の方が多いです。
インスタはやっていないようですが、facebookとツイッターをやっております。
小屋の営業日やイベント情報、山の状況について結構細かく情報発信をしております。
県営林道南アルプス線
通行規制のお知らせ台風接近が予想されるため
9月8日日曜日午後18時より通行止めとなりますhttps://t.co/T2cUlr7IzP— 両俣小屋 (@ryoumatagoya) September 7, 2019
今週末の連休ならびに
20日土曜日は大変混雑が予想されます
尚20日は予約のお客様で利用者数が限度に達しております
できる限り他の曜日日にちにてご計画願いますhttps://t.co/6DcIUnfacf— 両俣小屋 (@ryoumatagoya) July 11, 2019
クマの出没情報なども載せてあります。
有益な情報が多いそうなので両俣小屋に行く方はチェックされるとよいかもしれませんね。
星美知子の家族は?娘さんがいる?
星美知子さんのご家族の情報は公開されていないようですが、facebookで娘さんらしき方(もしくは親戚の方)を見つけました。
いかんせん、情報が乏しいので信憑性は微妙ですが、「星由美子」さんという方です。
星美知子さんのfacebookをフォローしているところや両俣小屋にゆかりの深い猫好きというところから星美知子さんに関係しているのではないか?と推測されます。
詳しい情報が明らかになれば追記するようにしますね。
星美知子の両俣小屋はイワナ釣りがオススメ?
星美知子の両俣小屋はイワナ釣りの名所で、特に希少種のヤマトイワナを釣ることができるようです。
川も綺麗ですし、多くの釣り上げたという声を聞きますので、釣りスポットしても大変オススメだと思います。
山登りだけでなく、釣りを楽しみたい方は是非ご検討下さい。
なお、釣り道具の貸し出し情報は無いので、自前で準備する必要がありそうです。
星美知子の両俣小屋ではテントキャンプができる?
星美知子さんの両俣小屋は小屋で宿泊することもできますが、テントキャンプも可能です。
テントサイトは約40張分あります。
シーズンでは小屋はいっぱいになることもあるので、テントサイトについても念のため確認した方がいいかもしれません。
お問い合わせなど、詳しい情報はこちらのサイトに載っておりますので、詳細のご検討の時にご確認下さい。
綺麗な川が流れる森。
大自然でゆっくりしたい方には最高ですね。
星美知子の両俣小屋の食事や宿は?
星美知子さんの両俣小屋での食事はもちろん可能です。
朝食に夕食はもちろん、弁当、ドリンク類も販売しております、
その他軽食もあるようです。
食事は非常に美味しいと大好評です。
写真はハンバーグのようですが、かなり本格的ですね。
もちろん宿泊も可能ですが、山小屋の開設期間は6月初旬~10月下旬のようです。
寒い時期に行く人はいないと思いますが気を付けて下さい。
10人以上の利用の場合は予約が必要ですが、10人未満など、少人数の場合は予約が不要とのことです。
ただ、収容人数が30名ということなので、一応問い合わせておいた方がいいかもしれませんね。
問い合わせは電話でなくメールでも可能ということですし。
詳細は下記リンクをご覧下さい。
その他、facebookやツイッターにもタイムリーな情報が載っておりますので、そちらも併せてチェックしてみて下さい。
星美知子の両俣小屋の標高やアクセスは?
星美知子さんの両俣小屋の標高とアクセスについて見てみましょう。
まず標高は2000メートルです。
これは山登りが好きな人には分かると思いますが、かなりの高さです。
両俣小屋の場所はgoogleマップで見ると下記の場所になります。
正直googleマップでは分かりづらいですね。。。
両俣小屋へのアクセスは最終的には最寄りのバス停「野呂川出合」(南アルプス市営バス)から林道を2.5~3.5時間歩くことになります。
ある程度近くの駐車場までは車でもバスでも行けますが、野呂川出合 まで行くには結局そかからバスを乗り換える必要があります。
よって自家用車や車で近くまで、というわけにはいきません。
かなり大変なルートになりますが、それでこそ秘境というものかもしれませんね。
町中で決して味わうことのできない自然に出会うためにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
星美知子の本「41人の嵐」とは?
星美知子さんは「41人の嵐」という本を出版しております。
この本は1982年に南アルプス一帯を襲った台風10号の中、両俣小屋とテント場付近にいた計41人の脱出劇の話(実話)です。
内容が非常に壮絶なもので、豪雨であり土砂の危険性があるという難しい状況の中、星美知子さんは小屋に留まることを選ばず、山を越えて北沢峠に向かうことを選択し、見事41人全員を救いました。
非常に素晴らしい話で心を打たれた方も多く、本への問い合わせが殺到しているようです。
多数のお問い合わせを頂いておりますが
現在のところ現地(両俣小屋)のみに在庫がある状況で
事務局(麓のweb管理人)の元には在庫がありませんそのような状況から
ご購入希望者の方々には大変ご迷惑をお掛けしております
早急に対処すべく対応しているところです
ウェブ管理人 大武 pic.twitter.com/FnfuU9rLEd— 両俣小屋 (@ryoumatagoya) July 29, 2019
在庫が現状無いようですが、両俣小屋関連の方が何とか対処しようと動いてくれているようです。
現状少し入手は難しいかもしれませんが、かなり好評の本なので、興味のある方は粘る価値はあると思います。
両俣小屋で星美知子の猫に会える?
両俣小屋では星美知子さんの小屋番の猫に出会えます。
それがとてもかわいいと評判です。
■ミーコ(営業部長)
営業部長ということで入口でお出迎えしてくれるようです。
人懐っこいいので、猫好きの人は是非ジャレてあげて下さい。
■ぎんちゃん(ちょっと人見知り)

こちら古くから住んでおりますが、ちょっと人見知りのようです。
少しまんまるとしており、そこがまたかわいいです。
両俣小屋での楽しみ1つに是非どうぞ。
星美知子について終わりに
星美知子さんは元々はエリート大学に就職という道を歩んでいましたが、健康で丈夫な体を手に入れるために、スキー場や山小屋で仕事をすることを決意し、見事に成し遂げました。
この思い切った行動は本当に勇気が必要だったと思います。
強い体を手に入れたのはもちろんですが、星さんが運営する両俣小屋は今や南アルプスに無くてはならない山小屋になっております。
そして、星さんは台風の中、両俣小屋にいた41人の命を救った、まさに南アルプスの主のような存在です。
69歳ですが、山道8kmを15kgの荷物を持って歩いておりまだまだお若いです。
どうか無理をせずこれからも頑張って欲しいですね。
以上、星美知子と両俣小屋の調査結果でした。