ラグビーラグビーワールドカップ2019は南アフリカが優勝で幕を閉じました。
素晴らしい大会でありましたが、イングランドがメダル拒否する行為に批判が殺到しております。
今回はメダル拒否理由がなぜかや動画、またノーサイド精神に反する行為と言われておりますが、いったいどういうことなのかについて調査しました。
それでは詳しく見てみましょう。
目次
ラグビーワールドカップ2019決勝 イングランドVS南アフリカの概要
南アフリカがイングランドを32-12で破りました。
南アフリカの優勝で、2019ラグビーW杯が終わりました!
おめでとうございます。
そして、本当に皆さんありがとうございました!!4年後更なる成長をして、この場に戻ってきます!!
これからもよろしくお願いします! pic.twitter.com/khLZJQn3jK— 松田力也 (@rikkyon1515) November 2, 2019
予選では得点数が重要なため、トライ数をいかに取るかという闘いが中心でしたが、決勝リーグは点数を多く取る必要はないので、基本的にはPG(ペナルティゴールキック)合戦が中心になる傾向があります。
決勝戦も例外ではなく、確実PGを決めにいく闘いが中心でした。
見所は下記に通りです。
■南アフリカがギリギリのところでトライを阻止
基本的にどちらもフィジカルでは同等でしたが、イングランドは先制トライまで後一歩のラインまで南アフリカを押し込むも、決めきれませんでした。
ここで取っていればだいぶ違っていたと思います。
■南アフリカの先制トライ
何といってもマピンピ選手による先制トライですね。
日本テレビ ラグビーワールドカップ2019🇯🇵決勝戦 南アフリカ ビデオ判定を経て ぎりぎりのトライ
キックも決まってイングランド12ー25南アフリカがリード pic.twitter.com/nyPl52Tcpp— REALDream (@Kte7VLGzqNKDbw1) November 2, 2019
キックを生かしたこのプレーに痺れた方も多いのではないでしょうか。
ハイライトの動画ありますので、こちらも宜しければご覧下さい。
序盤にイングランドのミスが目立ちましたが、途中からは南アフリカと真っ向勝負で見応えがありました。
日本は南アフリカの壁をほとんど崩せませんでしたが、イングランドは押し込む場面も結構ありました。
ただ、ペナルティを取らせる南アフリカのうまさやトライチャンスをものにしたというとこで、南アフリカに軍配が上がったように思います。
イングランドのメダル拒否理由はなぜ?動画は?
イングランドがメダル拒否をしたことにより批判が殺到しております。
ノーサイドの精神とは…
最後の最後で台無し【動画】ラグビーWカップ決勝で南アフリカに敗れ準優勝のイングランドの選手がメダル拒否…ネットで批判殺到 https://t.co/IvNgoKo10t
— やあ (@buripurizaemoon) November 2, 2019
メダル拒否理由はいったい何なのでしょうか?
調べによると、選手や監督など一人一人違うものであり、そう単純化できるものではなさそうですが、具体的な理由についてはニュージーランドのニュースサイト「スタッフ」が報じておりますので紹介します。
イングランドのシンクラー選手とイトジェ選手は南アフリカに敗れ2位に終わったことを祝う気分にはならなかった。
特にイトジェ選手はイトジェの肘が頭にぶつかったことで試合開始わずか2分に退場し、記憶から消したいような夕刻を過ごした。
出典:ニュージーランドのニュースサイト「スタッフ」
定かではないですが、恐らく選手や関係者にインタビューしての報道だと思います。
報道からも分かるように、一番の根底はとにかく悔しかったというところにあると思います。
実際の動画も見てみましょう。
メダル拒否、CL決勝などでは割と普通の光景であり、いいんじゃないかと
イングランド代表の今回のワールドカップにかける4年間の気持ちの表れだと
これも勝者のメンタリティのひとつなのかと
南アフリカを称える拍手を送っていたし、開催国への敬意もしっかり行っていた https://t.co/c1mHUaRcuy pic.twitter.com/cD6sfQJdy9— しこつ (@fairlady_otsu) November 2, 2019
4年間ワールドカップに選手や監督はかけてきたし、あともう少しで優勝に届くというところまで来たところから、気持ちが整理できないのは分からなくはないですね。
ただ、多くの方がラグビーで大切にしている「ノーサイド精神」に反すると批判が殺到しております。
ノーサイド精神とは?イングランドの行為は?
ノーサイド精神は皆さんご存知でしょうか?
ノーサイド精神とは試合以外では敵も味方もないという考え方です。
具体的には観客席をチーム別に区別しない、試合後にお互いに敬意を払う、試合終了後に両チーム選手やスタッフ、レフリーなどの関係者で懇親会をするなどがあります。
なんとも美しい考え方ですね。
それだけに、イングランドの試合が終わっているのにメダルを首にかけないなどのメダル拒否行為が、相手への敬意がなく、ノーサイド精神に反すると言われているわけです。
🏉イングランドの銀メダル拒否悲しすぎる😭悔しいのは分かるけど、ノーサイド精神どこいったの〜😂😂😂
— Sayuki👻🌈🌸👍 (@wansukapi) November 3, 2019
確かにノーサイド精神に反する取れなくもないですね。
視聴者としてもあまり見ていて気持ちのいいものではありませんし。
イングランドのメダル拒否についてツイッターの反応は?
ネットの声を集めてみました。
ラグビー寸評
日本
大健闘イングランド
表彰式でメダル拒否騒動
残念賞カナダ
ボランティア活動で好印象南アフリカ
優勝。王者の貫禄スコットランド
台風ゴネ損、残念賞ニュージーランド
やっぱり強かったアイルランド
スポーツマンシップで好印象その他
敢闘賞総評
いい大会— 麺飯浪花 (@menhannaniwa) November 2, 2019
優勝したかったのは分かるし、敗戦の事実と正面から向き合いたくないのも理解できる。でも、準優勝の栄誉を貶めるような今回の行為は、3位以下の全ての参加国を馬鹿にしているのと同じこと。イングランドには心底ガッカリさせられた。#ラグビーW杯2019 #メダル拒否
— 見たあと 曇り (@umami_chomiryo) November 3, 2019
『プライド』
イングランド残念でしたね……けど勝ち上がって他のチームの想いがあるのなら笑顔で銀メダルを首にかけて貰いたかったな……メダル拒否はプライドとは関係ないと思う……#銀メダル拒否
— しゃらく (@syaraku000) November 3, 2019
えーー
南アフリカの優勝🏆に喜んでたけど、イングランドのメダル授与の件を今知って残念な気持ちになった、、😔
悔しいのはわかるけど…表彰式でメダル拒否とか、その場ですぐ外すとか、、、見ていてなんとも言えない気持ちになるね、、、😔💦— ぴぴみ (@nandee_moya) November 2, 2019
イングランドのメダル拒否、問題になったりするのかな‥
明らかに不貞腐れて、露骨な態度もあれだったし‥
ハカの罰金といい‥どうした?イングランド‥
悔しいのはわかるんだけどね‥
最後までノーサイド精神忘れないでほしかったな‥😔— にー (@nyankoooo2) November 2, 2019
イングランドへの批判の声が圧倒的に多いですね。
やはり、悔しいのは分かるけど、お互いに試合後はお互いに敬意を払うべきだという考えが多いようです。
イングランドのメダル拒否について終わりに
今回はイングランドの気持ちも分かるという意見もありますが、圧倒的に批判の声が多いです。
イングランド選手にとってはどうしようもなく悔しいと思いますが、戦ってきた各チームや見る側も気持ちよくないと思います。
あまり、イングランドを叩くのはどうかと思いますが、ここは別にいいじゃない?じゃなくて、厳正に対応した方が今後のために良いと感じます。