東京オリンピック組織委員会の理事でコモンズ代表取締役会長,元電通専務の高橋治之さんが東京オリンピック招致委員会から約9億円を受け取り、バッハ会長率いるIOC(国際オリンピック委員会)にロビー活動(政府の政策に影響を及ぼす行為)を行っていたして逮捕されました。
いったいどういうことなのでしょうか?
今回は本件の概要に加え、高橋治之さんの顔画像や年齢、息子,娘や嫁妻などプロフィールについても調査しました。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
高橋治之が9億円受け取りIOCにロビー活動
電通元専務の高橋治之氏が、約9億円相当の資金を受け取り、国際オリンピック委員会(IOC)委員らにワイロ。 pic.twitter.com/UnicqR7ncU
— 非一般ニュースは2回もアカウント凍結 (@tkFiMNaoKWQeSMi) March 31, 2020
今回はIOCのメンバーに賄賂を渡して、日本に有利になるよう根回しをしていたのではないかという疑惑です。
IOCはオリンピックを司る組織ですので、効果は絶大でしょう。
具体的には高橋治之さんはIOC委員会のラミン・ディアク氏にデジタルカメラとセイコー社の腕時計を渡したようで、高橋さんはその事実を認めたようです。
ただ、それに対して高橋さんは社交辞令だし、IOCの規定に反していないと主張しております。
これくらいの金額で疑われるとは正直たまったもんではないなという気がしなくもないです。
高橋治之はコモンズ代表取締役会長
人間って表情、顔に出るね。コモンズ 高橋治之 #二階俊博 #セカンドフロア #ランアサーズ pic.twitter.com/OKiVhgltUh
— マルとポチ (@mpinunonamae) March 29, 2020
コモンズ株式会社とは電通と同じような広告会社です。
昭和29年設立の歴史のある会社ですね。
社員数は49人ほどそれほど大きい会社ではないです。
高橋さんは電通の元専務ですので、電通の実績を買われての抜擢なんでしょうね。
高橋治之の韓国での実績
高橋治之さんは2002年に日韓W杯の招致にも尽力しました。
国を上げてのプロジェクトの経験が豊富なようです。
恐らくかなりの人脈があるのでしょう。
東京オリンピックもしかりですが、こういった大きなプロジェクトは人脈が持を言い、恐らく高橋治之さんの人脈がすごくて、国としても高橋治之さんの力を是非借りたかったのでしょう。
なんといっても9億円渡すレベルですからね。
高橋治之の子供(息子,娘)と嫁妻は?
高橋治之さんのご家族は下記の通りです。
- 嫁妻
- 高橋安子
- 慶應義塾大学文学部卒業
- 高橋治之さんと同じ大学ですので、大学で知り合ったのかもしれませんね。
- 息子
- 高橋義明 51歳
- 娘
- 高橋利江49歳
お子様二人の経歴は不明ですが、電通の要人である可能性は十分になりますね。
電通でないしても、高橋治之さんのコネでかなりの大企業に入れるでしょう。
因みに高橋治之さんの親戚はみんな政治家や実業家など、かなり素晴らしいキャリアのエリートばかりです。
高橋治之の顔画像と年齢などプロフィール
電通元専務で東京五輪理事の高橋治之が、五輪招致をめぐって招致委員会から約9億円を受け取っていた!電通には悪い奴が多いな!もう五輪など辞めたらどうだ? pic.twitter.com/clAmwqSZxa
— Robin (@kinsan555) March 31, 2020
- 名前:高橋治之
- 年齢:75歳
- 生年月日:1944年4月6日
- 役職:東京オリンピック組織委員会の理事、コモンズ株式会社代表取締役会長など
終わりに
東京オリンピックについては2018年に日本オリンピック委員会前会長の竹田恒和氏もフランス当局から事情聴取を受けました。
そして今回もフランスの指摘です。
なんかフランスが日本での開催を根に持ってるんじゃないかなあという気がします。
不正は駄目ですが、今回は大した額じゃないような気がします。
ただ、線引きをはっきりするいい機会だと思いますので、しっかり取り調べをして欲しいですね。
以上、調査結果でした。