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100日後に死ぬワニ100日目結末の意味死因特定解説!あらすじや言いたいことなども!

100日後に死ぬワニが3月20日にとうとう100日目を迎えました。

衝撃の結末という風に感じた方や既に予想していたという方も結構いたようです。

ただ、多くの方が100日目の意味ワニの死因について中々特定できていないようです。

今回はその辺りの詳細と、あらすじや作者が言いたかったことについて解説します。

それでは見ていきましょう。

100日後に死ぬワニのあらすじ

まずはあらすじを見ていきましょう。

アルバイトで生活を送っている凡人ワニが繰り広げる日常を綴ったストーリーになります。

ワニ自体は決して優秀なわけでもなく、ごく平凡です。

ただ、ひよこを命がけで救ったり、小さい子供を笑わせてあげたり、さらに友達が落ち込んでいる時にさりげなく笑わせる優しさを持っております。

一方、好きな女の子に告白できない恥ずかしがりやなところや、予定の無い日を一日中ダラダラ過ごすだらしなさもあり、決して意思が強い方ではなく、どちらかというと弱い面を多く持っております。

そういった弱さを持っているため、失恋するなど、落ち込んでしまうこともあります。

ただ、よい友達に恵まれ、励ましてもらい、逆に友達が落ち込んでいる時は助けてあげるといったこともあります。

そのやりとりが微笑ましく、涙あり、笑いありのストーリになっております。

最終話の100日目は親友達と彼女にと一緒に花見に行く日、ワニは亡くなりました。

100日後に死ぬワニ100日目の死因特定?

ワニ100日目の死因を見てみましょう。

まず、死因はヒヨコを救うことによる交通事故であることは間違いないでしょう。

これにはあまり反論の余地は無さそうです。

ただ、誰がひいたかどうかは議論の分かれるところですね。

100日後に死ぬワニ100日目結末の意味特定?徹底解説!

ワニ100日目の意味について見てみましょう。

100日分全部見た人は分かるはずと言っている方もいるようです。

ただ、そうじゃない人もきっといると思います。

恐らくですが、想像以上に悲しい結末ではないかと想像します。

まず、ねずみがワニを気にかけて見に行ったのは、予想できる方も多いと思いますが、自分が大切な人を突然失った経験があるため、虫の知らせのようなものを感じたためでしょう。

ねずみが大切な人を失ったと推定できるシーンはこちらです。

いつもみんで行っているラーメン屋に一緒にいかないところからも想像できますね。

そこでねずみはワニを迎えに行くわけですが、信号待ちの時にあまりにも桜がきれいなので、まだ来ていないワニに見せてあげようと写真を撮って送信してあげます。

その時、信号が青になってるのに気づかず、後ろからクラクションを鳴らされてしまいます。

一方、ワニはひよこを助けて倒れこんでいますね。

何者からにひかれたのでしょう。

この時、ワニのスマホにはねずみからの写真来ており、さらに、しっかり返信しております。

そして、一番注意すべきところは横断歩道に写っている車体です。

これは恐らくワニをひいた車両と作者は表現したかったのだと思います。

しかしながら、色から見てねずみのバイクかどうかは特定できないですね。

ここで特定できてしまうと読者が考えることができないため、敢えてそうしなかったのだと思います。

ただ、ねずみは車道で交通事故を起こす可能性のある危険行為をやっているところ、さらにクラクションを鳴らされているということを敢えて表現しているように見えます。

よって、交通事故により一瞬で命が奪われてしまうという危うさ、非情なまでの命の儚さを表現するため、ねずみがワニをひいたという設定にした可能性は十分にあると思います。

事実であれば、本当に悲しい結末ですね。

100日後に死ぬワニ1日目~100日目で作者が言いたいこと

作者は取り方は人それぞれにお任せしますと言っております。

ただ、その中にきっと思いはあるはずです。

要点をまとめると下記だと想像します。

 

■素の自分を出すことが大切。きっと自分のことを大事にしてくれる人がいる

このように自分のことを見てくれている人はいるということですね。

 

■勝手な思い込みは損をする

好きな女の子が自分のことを好きじゃないと思って告白せず、アルバイトを辞めてしまいましたが、実際は両想いでした。

まさに勝手な思い込みで損をしました。

結局は友達に事情を聴いて二人は結ばれました。

 

■友達は大切

ここが一番大切だと感じたのですが、ワニはあまり精神的に強くなく、すぐ落ち込むタイプでした。

一方、親友のねずみはしっかり者でワニをいつも支えていました。

そんなしっかり者のねずみですが、ひどく落ち込んだ時期がありました。

その時、明るいワニが何気ないメールを送ったおかげでねずみは元気づけられました。

別にしっかり者がいつも友達を助けるわけではなく、何気ない言葉で救われることがあるということを本当にうまく表現しているなあとおもいました 。

 

たった一度の人生好きなことはあきらめない方がいい

 

ワニはアルバイトを転々としていましたが、別にやりたいこと選んでいたわけではなかったです。

友達が正社員で就職していく姿などを見ていく中で、本当に自分のやりたいことは何かを考えました。

そして、自分のゲームが大好きなことであることを自覚し、プロゲーマーを目指して大会に出るなど、本気でゲームに取り組むことにしました。

そこからわには夢に向かって充実した生活を送ることになります。

これには作者の、「たった一度の人生、好きなことをやれ」というメッセージが込められているように思います。

 

命の儚さ

これは言うまでもないかもしれませんが、ワニのようにこれから楽しくなってきたという時でも、命は容赦なく失われるということです。

具体的には車道が危ないということが表現されましたが、これは電車のホームなども同じですね。

ちょっとした油断で命が突然失われてしまいます。

そういった、我々の身近なところに危険が潜んでいるということも表現されているのだと思います。

終わりに

電通案件でお金目的など、批判もありますが、個人的にはとても素晴らしい作品だと感じました。

この作品を読むことで、感動した人、前向きに生きようと思った方も多いのではないでしょうか?

一度読んだ方も、まとめて読み直すと、また新たな気づきがあると思います。

今後は映画化や書籍化が決定されておりますので、まだまだブームは続きそうですね。

以上、ワニの解説でした!

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