山西利和(やまにし・としかず)さんをご存じですか?
東京2020オリンピック競歩(陸上)20キロの日本代表選手に見事選ばれた実力者です。
今回は、山西利和さんについて調査していこうと思います!父母兄弟など家族は?出身小学校や中学校や高校や京都大学学部の活躍などもWiki情報、Twitter、インスタ、FacebookなどのSNS情報を参考に調査したいと思います。
気になるプロフィールについても調べましたので早速見ていきましょう!
目次
山西利和の父母兄弟など家族構成は?
山西利和(やまにし・としかず)さんは、世界陸上ドーハ大会2019の競歩20キロで日本人初となる金メダルを見事獲得した実力者です。
また、この大会での金メダル獲得で、東京2020オリンピック代表内定を勝ち取っています。
おめでとう山西利和、金メダル! そして東京五輪内定!! pic.twitter.com/vg8BbfA5B5
— れいけん(馬券スランプはずれちゃん) (@paddock_watcher) October 4, 2019
カタール・ドーハ、50キロに続いて20キロ競歩でも金メダル獲得、山西利和
おめでとう!! pic.twitter.com/royLmZz1UL— Y.HONDA ฮอนด้า (@YHONDA96714854) October 4, 2019
沢山の方が、応援、祝福のツイートを上げている様子から山西利和の人気ぶりが伺えます。
みんなの応援に対して、インスタのjaafオフィシャルアカウントにて感謝の言葉を語っておりました。
オリンピック選手を生んだご両親、また一緒に育った家族や環境が気になったので調べてみました。
山西利和さんは、父・母・弟の四人家族だとわかりました。
ご家族は、一般の方のようで詳しい情報を見つけることが出来ませんでした。
しかし、父は転勤の多いお仕事をされていると思われます。
といいますのも、山西利和さんは色々な場所に引っ越しを重ね子供時代を過ごされたようです。
父は単身ではなく、ご家族揃って引っ越しをされているようなので母は専業主婦もしくはパートアルバイトなどをされていたのではないかなぁと思います。
単身赴任ではなく、ご家族皆さんで引っ越しをしていることから家族の仲の良さがわかりますね。
山西利和の出身小学校や中学校や高校は?
山西利和さんは、京都府に生まれ、幼稚園~8才になるまでは、東京都港区で過ごされたそうです。
その後、静岡県に移り中学1年の13才の頃に再び京都に戻ったそうです。そこからは、京都府長岡京市で青春時代を過ごされたようです。
小学生の頃は、水泳を習っていたそうで、陸上競技はもの凄く苦手だったそうです。
しかし、ある時静岡の小学校でゲーム感覚で出来るマラソンが始まったんたそうです。
それは、すごろく形式で自分の走った分だけすごろくの駒を進めることが出来るというカードが配られたそうで、山西利和さんはこれにハマり、毎日授業前に駒を進めるために走っていたそうです。
そして気づいたらマラソンが好きになり、小学校のマラソン大会で自分の想像していた順位よりいい結果が得られたことが嬉しくて陸上競技を始めようと思ったんだそうです。
ありましたよね。小学生の時にそういうカード!(私は全駒進みませんでしたけど・・・汗)
そして、小学校を卒業後、京都に戻り長岡京市長岡第三中学校陸上部に入部したそうです。
運命的にも、長岡京市長岡第三中学校は陸上競技が盛んな学校だったそうで、そこで競歩と出会い持ち前の粘り強さで好成績を納めたんだそうです。山西利和さんが真面目で誠実なお人柄が伝わってきますよね。
その後、京都市立掘川高校に入学しそこでも陸上競歩を続け、2013年(高校3年生)の時に世界ユース選手権1万メートル競歩で優勝を勝ち取っています。京都市立掘川高校は、2020年現在、偏差値はおおよそ65~72で京都府内では第2位の偏差値なんだそうです。山西利和さんは、勉強もお得意なんですね。素晴らしい方ですね。
こちらが、山西利和さんが卒業された高校の場所です。二条城のすぐ近くとは、風情ある場所で青春時代を過ごされていたのですね。高校の外観もお洒落すぎて二度見してしまいました。

こちらが、私が二度見した、、、あ、いえ、山西利和さんの通っていた京都市立掘川高校です。
山西利和の京都大学学部はどこ?
山西利和さんは、京都大学の工学物理工学部に入学されたそうです。

写真:京都大学(こちらも素敵な外観です)
偏差値はおおよそ65だそうです。京大は言わずと知れた有名大学ですよね。物理工学部では、原子力や宇宙工学などが学べプログラミングなども行っている学部だそうです。
スポーツ・勉強ともに優秀な山西利和さんが、京都大学を選んだ理由を調べてみたら「自宅から通えて、研究もしっかりできて、陸上もそこそこ強い大学だから」という事でした。確かに合理的な理由ですよね。
実は、当時「競技をやめる選択肢もあった」と語られていましたが、やはり大学でも競歩と真剣に向き合うと決めたそうです。その後も、ぼんやりと続けている事が一番良くないと思い日本代表になることを狙い続けていたんだそうです。
目標って決める事は簡単でも、それを実現するまでのプロセスが大変で途中で投げ出してしまったり諦めてしまったりする人が大半ですよね。(もちろん私も経験あります)自分の決めた目標に対して、日々努力して、さらに目標を達成した山西利和さんを心から尊敬します。
山西利和の試合結果は?
山西利和さんの試合結果を調べてみました。
2013年:世界ユース選手権 10000メートル 優勝
2016年:日本インカレ 10000メートル 優勝
2017年:日本インカレ 10000メートル 優勝
2017年:日本選手権 20キロ 3位
2017年:ユニバーシアード 20キロ 優勝
2018年:日本選手権 20キロ 2位
2018年:世界競歩チーム選手権 20キロ 4位
2018年:アジア大会 20キロ 2位
2018年:全日本実業団選手権 10000メートル 4位
2018年:福井国体 10000メーロル 3位
2019年:日本選手権 20キロ 3位
2019年:全日本競歩能美大会 20キロ 優勝
2019年:中部実業団対抗 10000メートル 優勝
2019年:競歩GPラコルーニャ20キロ 20キロ優勝(日本人初)
2019年:ドーハ世界陸上競技選手権 20キロ優勝(日本人初)
輝かしい成績ですね。日本人初という言葉も2つもあります。それにしても数多くの大会で優秀な成績を収めている選手ですね。
【日本IC】
男子 10000mW決勝
優勝 山西 利和(京都大)
記録 40:38.01
(コメント)
記録に満足はしていませんが、優勝は嬉しいです。
今後の目標は、来年の世界陸上でメダルを獲得することです。#日本インカレ pic.twitter.com/kMZ5scTkfR— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) September 4, 2016
【86日本IC】
男子10000mW決勝
優勝 山西 利和(京都大)
記録 40:22.28
(コメント)
去年とは目指すところが変わり、世界陸上に出場したかったが、優勝できて良かった。今後は、東京五輪でメダルを獲得することを目指す。#日本インカレ#青春に駆けろ pic.twitter.com/NGEspZVIlD— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) September 9, 2017
過去の大会で優勝されたときに上がっていたツイートです。写真の山西利和さんが全く同じに見えたので同じ年のツイートかと思いましたが、よくみると2017年の記録が縮まっていますね!
コメントもとても謙虚で山西利和さんらしいですね。
山西利和(やまにしとしかず)のプロフィール

名前:山西利和(やまにし・としかず)
生年月日:1996年2月15日
出身地:京都府長岡京市
出身中学校:長岡京市長岡第三中学校
出身高校:京都市立掘川高校
出身大学:京都大学工学部物理工学部
所属:愛知製銅
身長:164センチ
体重:54キロ
陸上競技を始めたのは小学校のマラソン大会で、良い結果が得られて嬉しかったことがきっかけだそうです。好きな食べ物はお寿司、苦手な食べ物は柿だそうです。趣味は読書だそうです。
その他の競歩の東京オリンピック内定選手の詳細は下記をご覧下さい。
山西利和について終わりに
山西利和さんは、実は世界陸上ドーハ大会2019の競歩20キロで金メダルを獲得したのにもかかわらず、あまり嬉しくなかったそうです。
インタビューの中で「うれしい気持ちとホッとする気持ちがありましたが、やり切れなかった部分もあった。今回の目標としては、ラスト3周は3分40秒で歩くことだったけど、一度も4分を切れませんでした。暑さもあるから、そんなものと言う人もいるだろうけど、やっぱり理想を追いかけたい。」と語られていました。
ここだけを切り取ってみても、山西利和さんの誠実な性格がわかりますよね。東京2020オリンピックでは、間違いなく金メダルを獲得できるはずです!!!
みんなで山西利和さんを応援しましょう!!