3月27日、東京大学でマタハラをしたとして、大学院准教授二人が懲戒処分となりました。
今回は本件の概要と当事者である東大准教授2人の40代男性と女性が誰かについて調査しました。
それでは見ていきましょう。
東京大学大学院でマタハラ
まずは概要を見ていきましょう。
「東大准教授2人マタハラ」か。プライバシー侵害や侮辱罪が問えそうなマンガを作り続ける連中は、どれほど重い罪になるのか想像もつかないな。
— 山田かずお (@ya201411) March 27, 2020
- 事件が起こったのは2018年の夏
- 大学院生2人が学内のハラスメント防止委員会に被害を訴えた。
- 大学の調査によると男性准教授は自分のゼミに出席していた女子大学院生二人に対して、「女性研究者が結婚や出産、子育てと研究活動を両立させる困難である」というニュアンス発言を何度も繰り返す
- さらに二人の研究活動を侮辱
- 一方、女性准教授も同じゼミに参加した際「結婚などでプライベートが充実している人は研究を辞めてもらって構わない」などの発言
今のご時世では信じられない発言ですよね。
耳を疑います。
学内にハラスメント防止委員会があって本当に良かったなあと思います。
東大准教授2人マタハラ40代男性と女性の名前は誰で特定?

一般の方なので実名報道はありませんね。
ただ、東京大学の中ではもう名前は知れているでしょう。
もしかしたらツイッターなどで出ていないか検索してみましたが、今のところ無さそうです。
今後分かる可能性は十分ありますね。
東大准教授2人はマタハラで懲戒処分

二人の懲戒処分は下記の通りです。
- 男性准教授:停職6か月
- 女性准教授:戒告(注意だけ)
恐らく、男性准教授の発言の方がひどかったので、こういった処分の差があるのでしょう。
人それぞれ解釈の仕方がありますが、これくらいの処分は妥当かなあという気もします。
男性准教授にも生活がありますし、二度としないでしょうし。
東京大学大学院マタハラの被害者は誰?

被害にあったのは女子大学院生で、男性准教授の研究室のゼミに所属しているようです。
せっかく選んだゼミの先生がこんな人で最悪でしたね。
侮辱は他の学生の前でもされたようです。
つらかったでしょうね。
そこを冷静にハラスメント防止委員会に相談したのは素晴らしいですね。
終わりに
本件について、当然ですが、東京大学は「ありえないことで、決して許されるべきことではない。再発防止を徹底していく」とコメントしております。
全くその通りで是非そうして欲しいですね。
40代と言えば、~ハラなどに敏感な世代な気がしますが、大学内はガラパゴス化していて、まだ浸透していないんですかね?
ちょっと不安になる事件ですね。
以上、調査結果でした。