2021年の箱根駅伝では創価大学のエースの福田悠一選手の活躍が期待されております。
いったいどういう選手なのでしょうか?
今回は米子東高校出身の福田悠一(ふくだゆういち)選手の学歴(出身小学校,中学,高校,大学)や家族(父親,母親,兄弟)、さらに記録(タイム)などのプロフィールについて調査しました。
それでは詳しく見ていきましょう。
福田悠一の出身小学校,中学は?(米子東高校→創価大学)
全国男子駅伝・鳥取県選手団
◆一般◆
山﨑亮平(中国電力)
小泉和也(神奈川大)
池本大介(自衛隊米子)
◆高校◆
風岡永吉(鳥取城北高)
山本和希 東島清純(米子松蔭高)
山本伸輝(八頭高)
◆中学◆
杉村宗哉(智頭中)
福田悠一(法勝寺中)
大森太楽(岩美中)#全国男子駅伝— 陸上日和 (@niigata1832) January 8, 2014
福田悠一の学歴(出身小学校,中学,高校,大学)を見ていきましょう。
- 小学校:西伯小学校(鳥取県南部町立)
- 中学校:法勝寺中学校(鳥取県南部町立)
- 高校:米子東高校
- 大学:創価大学
福田悠一選手は中学までは地元の鳥取県南部町の学校に通います。
実家は南部町の中でも山奥のようで、学校までもとても遠かったようです。
そういったところから、中学までは学校の選択肢はあまりなく、通学による制約が大きかったと推定します。
法勝寺中学校は駅伝が特に強いわけでもないので、敢えて駅伝の強豪校を選んで行ったという感じでもなさそうです。
一方、高校は米子東高校で、実家の南部町より結構離れております。
ちょっと面白いエピソードですが、交通機関もそれほど整備されていない地域のようで、毎日自転車で山を越えて通学していたようです。
通学だけでもトレーニングになりそうですね。
さて、米子東高校についてですが、県内でもトップクラスの偏差値の高い学校なので、福田悠一選手は秀才ということになります。
また、県内でも中々の駅伝の強豪校でもあるので、駅伝も意識したのではないかと想像します。
高校の駅伝では全国のトップクラスの選手に比べると見劣りするものだったようですが、それでも複数の大学からオファーがあり、創価大学を選んだようです。
福田悠一のwiki風プロフィールと経歴
目標は3位! 士気の上がる創価大のエース格、 #福田悠一 選手から力強いメッセージをいただきました。#箱根駅伝完全ガイド#創価大学 pic.twitter.com/clmwoeWvIS
— 陸マガ(陸上競技マガジン) (@rikumaga) December 1, 2020
福田悠一選手のプロフィールと経歴をwiki風で見ていきましょう。
- 名前:福田悠一(読み方:ふくだゆういち)
- 生年月日:1998年4月10日
- 年齢:22歳(2021年1月時点)
- 身長:171cm
- 体重:54kg
- 血液型:A型(公式情報ではないので要確認です。)
- 出身地:鳥取県南部町
- 所属:創価大学(4年生)
福田悠一選手は前述の通り、鳥取県南部町の山奥の出身で、小学校~高校まではずっと長い通学距離で登下校していたようです。
嫌でも足腰が鍛えられそうな環境だと思います。
もしかしたら今の福田悠一選手の強さはこの通学によって鍛えられたという部分が多少はあるのかもしれませんね。
高校まではそれほど駅伝選手としては実績を残せておりませんが、大学からオファーが来るレベルの選手ではあったようです。
高校もレベルの高い学校に通っていたので、まさに文武両道の方ですね。具体的な点数までは公表されておりませんが、英語のレベルを計るTOEICの点数もとても高いようです。
創価大学に進学後は駅伝に没頭しますが、すぐには頭角を現さず、徐々に実力を伸ばし、創価大学のエースへと登り詰めました。
3年生で迎えた2020年の箱根駅伝では4区区間4位、4年生で迎えた2020年11月29日開催の東海大長距離競技会の5000mでは自己新記録の13分43秒21をマークするなど、ここ数年はとても調子が良いです。
2021年の箱根駅伝では区間賞の候補の一人として、活躍が期待されております。
一方、プライベートでは音楽好きで、アーティストは嵐が好きなようです。
嵐の歌も好きなようですが、バラエティ番組もしっかり見るほどファンのようです。
また、大学卒業後は地元に帰って公務員になるようです。
文化放送 #箱根駅伝 取材こぼれ話 #創価大学 福田悠一選手
競技はこれが最後。地元に帰って公務員になります。実はそんなに走るのは好きじゃない。人と競い合うのがそんなに好きじゃない。人を育成することに興味があって、そちらを追求したいです。#ekiden1134— 文化放送大学駅伝独り占め (@ekiden1134) December 30, 2020
駅伝選手としてはとても優秀な選手ですが、本当は走ることや人と競うことがあまり好きではないようです。
それよりも人を育成することに興味があってそちらを追求したいようです。
福田悠一の家族(父親,母親,兄弟)

福田悠一の家族(父親,母親,兄弟)の情報ですが、全くといっていいほどありません。
ただ、福田悠一はとても秀才なので、恐らくご両親は教育熱心で立派な方だと推定します。
想像でしかありませんが、福田悠一選手は大学卒業後に地元に戻ると話しておりますので、ご家族のことも含めて地元のことを大事に思っているのではないかと思います。
福田悠一の記録(タイム)
112/29区間エントリー1区
10000m記録ランキング
20名平均29分14秒
1.福田悠一(創価4)28.19.26
2.児玉真輝(明治1)28.22.27
3.砂岡拓磨(城西3)28.24.48
4.吉田圭太(青学4)28.27.40
5.小野寺悠(帝京4)28.30.17
6.加藤淳(駒澤4)28.33.56
7.助川拓海(中央2)28.49.58
8.合田椋(拓殖3)28.58.72— 美咲 (@sweet_nocturne) December 29, 2020
福田悠一選手の記録(タイム)を見ていきましょう。
■高校時代
- 2016年都道府県駅伝:1区22位(20分44秒)
- 2017年都道府県駅伝:1区35位(21分11秒)
■大学時代
- 2017年箱根駅伝予選会:190位(1時間2分9秒)
- 2019年全日本駅伝予選会関東地区予選会:32位(30分21秒50)
- 2019年箱根駅伝予選会:52位(1時間5分1秒)
- 2020年箱根駅伝:4区4位(1時間1分55秒)
- 2020年東海大長距離競技会:2位(13分43秒21・自己新)
福田悠一選手はまさに大器晩成型という選手で、ここ数年で急速に力を伸ばしました。
本人の弛(たゆ)まぬ努力が感じられますね。
直近の2020年東海大長距離競技会も高校成績なので調子の良さも伺えますね。
終わりに
福田悠一選手は競技者としては2021年の箱根駅伝が最後と話しております。
それだけに箱根駅伝に懸ける思いは人一倍強いと思います。
きっと良い走りを見せてくれることでしょう。
福田悠一選手のご活躍に期待しましょう!